トヨタ、開閉式ルーフを備える「86」オープントップ仕様の画像を公開!
トヨタは、3月5日に開幕するジュネーブ国際モーターショーに出展する「FT-86 Open concept」の画像と概要を発表。人気のFRスポーツカー「86」をベースに、開閉式ルーフを備えたコンバーティブル・モデル(のコンセプトカー)だ。

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ちょうど1ヶ月前の2月1日に、デザイン・スケッチのみが発表された86のオープントップ仕様。その後、南アフリカのケープタウンで実車が目撃されたという情報もあったが、どうやら今回正式公開された写真は、そこで撮影されたものらしい。屋根を開け放って海岸沿いの道路を走る姿からは、"オープンカー" の魅力がストレートに伝わってくる。一般公開される今回のジュネーブではコンセプトカーとしての出展だが、近い将来には市販化されるのではないかという見方が濃厚だ。



注目の開閉式ルーフは、電動式のソフトトップを採用していることが分かった。既存のクーペ・ボディをベースにするとなれば、格納式ハードトップの搭載は設計が難しいのだろう。幌を閉じたスタイルが気になるところだが、今回公開された画像の中にそれが分かるものはなかった。折り畳まれたソフトトップはその一部を外側に露出させながらリア・シート背後に収まり、トノカバーは装備されない。現行型にモデルチェンジした「ポルシェ ボクスター」と同じタイプだ。左右の端は巧く内側に折り込まれ、隙間が空いたりはしていないように見える。ショーカーだから見栄え良く処理されているのか、それとも市販化を前提としているからその辺りもきちんとデザインされているのだろうか。



ホワイトのボディに、ソフトトップと内装はネイビーブルー。この組み合わせは、オープントップのクルマでは昔から定番のカラー・コーディネートだ。しかしこのFT-86 Open conceptでは、シートも白、ダッシュボードも白、ステアリング・ホイールはネイビーと白のコンビ、おまけにフロアマットとスティッチはイエローゴールドとなっている。トヨタによれば「ルーフを開けた際にスタイリングの印象が一変するよう演出している」そうで、この大胆な色使いは「ミラノ在住のデザイナー」によるものだか。"このまま" 市販化される可能性はごく低いとは言え、好みは分かれるところではあるまいか。



オーディオの上に3連メーターを装備し、その横に「86」エンブレムが付くダッシュボードのレイアウトは、興味深いことに、昨年8月6日に富士スピードウェイで開催されたファン・イベント「Fuji 86 style 2012」の会場で、トヨタ自ら発表した86ベースのメーカー製チューンドカー「FT-86」(この "FT" は "ファクトリー・チューン" の略らしい)のものと酷似している。あちらはカーボン調ダッシュボードで3連メーターの文字盤も黒かったが、これに準じた仕様は市販モデルまたは市販カスタマイズ・パーツとして登場するのかも。

スポークの一部がネイビーブルーで塗られたホイールは市販モデルの86に装着されているものとはサイズもデザインも異なるが、センター・キャップには「86」のロゴが。フロント・シートの形状もノーマルとは違っている。トランスミッションにATが選ばれていることが、このクルマの方向性を現しているようだ。



市販されたら、今の日本では珍しい2+2のオープン・スポーツカーとして、「マツダ ロードスター」とは上手く棲み分けできそう。もっとも主な市場は太平洋の向こう側になるだろうが。どこで生産あるいは架装が行われるのかも少々気になる。例えば、ご先祖にあたる「サイノス」や「セリカ」のコンバーティブルでは、日本で製造された車体をアメリカに送り、あちらで専門業者のASC社がオープントップ化を施していた。同じような生産体制を採れば、価格と納期の面で嬉しくない影響があると思われる。




ジュネーブで発表された後、日本での公開は今のところ未定だが、今年11月の東京モーターショーか、あるいは毎年恒例となっている「Fuji 86 style」あたりで見られるだろうか。「ベース車の86が持つ運転する楽しさやクルマとの一体感はそのままに、コンバーチブルモデルならではの『自然との一体感』を付与している」というトヨタによる説明が書かれたプレスリリースは、以下のリンクからどうぞ。


TOYOTA、ジュネーブモーターショーに オープンFRスポーツ「FT-86 Open concept」を出展


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